秋の三連休 〜 小布施の「モンブラン朱雀」〜
三連休最終日。
各地での台風被害のニュースに心を痛めながらも父がお休みだったので小布施に行って来ました。小布施と言えば「栗」。お目当ては、9月21日放送の「嵐にしやがれ」で紹介されていた、究極のモンブラン「モンブラン朱雀」です。
小布施堂本店のモンブラン「朱雀」には2種類あって「モンブラン朱雀」の他に「栗の点心 朱雀」というのがあって、こっちは新栗の裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、栗あんの上に盛り付けたもので「栗そのものの味」というのがウリなんだそうです。新栗なので、9月初旬くらいの新栗が採れるようになってから約1ヶ月の期間限定です。
対して「モンブラン朱雀」は「朱雀」を洋風にアレンジしたもので、クラッシュナッツの入ったセミフレッドのアイスに、二種のクリームと栗鹿ノ子を重ねて、栗あんを贅沢にのせた、という説明があります。こちらは専門店「えんとつ」というお店で通年提供されています。
小布施に着いたのは8時くらいでした。整理券をもらうために並びます。すでに大勢が並んでいます。300人から400人くらいだと思います。こんなに並ぶのなら、今日は諦めようかと思いましたが、この列は「朱雀」の方。「朱雀」は期間限定なので、早い人は真夜中の2時とか3時くらいから並ぶそうです。
お目当ての「モンブラン朱雀」の整理券は別の列。30人くらいが並んで整理券配布が始まっていました。
10時の予約が取れました。この時に料金も前払いです。一人1600円、二人分で3200円の支払いです。
時間まで、一旦小布施を離れ近くのドラッグストアに買い物に。予約の10時に間に合うように再び小布施に向かい、町営の駐車場に車を入れます。
町営の駐車場からはちょっと歩きます。
カフェ「えんとつ」は、小布施堂の蔵を改装して作られたものらしいです。看板は今風ですが、建物の風格は歴史を感じます。
10時をちょっと過ぎて、順番で呼ばれました。店内に入るとまず最初に飲み物をチョイスします。二人揃って「朱雀ブレンド」をチョイス。
そしてお目当ての「モンブラン朱雀」
お皿の中央に「モンブラン朱雀」、季節の果物としてシャインマスカットと梨、カシスソース、チョコソースが添えられています。
(父の食べかけですいません)
この「モンブラン朱雀」のマロンペーストは甘さ控えめで、栗の風味が楽しめます。なかなか食べごたえがあります。マロンペーストの下のナッツの入ったアイスクリームもちょうどいいバランスで、中には栗が入っています。お皿にあるカシスソースやチョコソースを付けて食べると、味わいが変わり、これまた良い感じです。
「朱雀ブレンド」も美味しく、数年来のミッションコンプリートになりました。
ごちそうさまでした。